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オシム監督>家族との第一声、クロアチア語で「試合は?」

12月4日21時20分配信 毎日新聞

 日本サッカー協会田嶋幸三専務理事は4日、急性脳梗塞(こうそく)で入院中のオシム日本代表監督(66)が家族と話した第一声が、クロアチア語で「試合は?」という内容だったと明らかにした。  

 先週末ごろのことで、どの試合を指すかは不明だが、常にサッカーを気に掛けていることを示す言葉。また、妻アシマさんがアイスクリームを食べさせて「冷たくないか」と尋ねた際には、「冷たくなければアイスじゃない」と“オシム節”で答えており、ユーモアも忘れていない様子だ。

 オシム監督はワールドカップ南アフリカ大会予選の組み合わせ抽選結果に関心を示し、鹿島が逆転優勝したJリーグの結果に驚いていたという。ストイコビッチ氏の名古屋監督就任も、長男アマルさんが伝えた。

 現在は「覚せいと睡眠を繰り返している状態」といい、集中治療室で治療が続いている。病室内には、日本代表監督就任前に監督を務めた千葉のサポーターから送られた千羽鶴が飾られたという。田嶋専務理事は第一声について「彼のサッカーに対する思い入れを感じた」と話した。【江連能弘】

とりあえず、意識が戻った(り、眠ったり…)ということでちょっと安心しました。まだまだ予断は許さないんだろうけれど、良くなってもらいたいです。
…W杯の指揮とってもらいたかったなぁ…。(言っても詮無いことですけど)