簡易保険に入ったよ。

去る2006年6月6日に簡易保険の終身保険に入りました。
親や叔父から若い内に入っておけと耳にタコができるほど言われたものですから。
最近親にしても、肉親にしても病院に定期的に通う歳になりまして。
それって自分もあと30年もすれば同じように来るものなんですよね。


僕は大学を卒業するときに就職活動をしなかったんですけど、しなかったというより
まず卒業そのものが危うくって出来なかったということもあるのですが(w)。
大学に入って専攻した科目に合わなかったというかそっち方面はダメだなと思って、でも別にやりたいこともないし、将来のビジョンなんてものも全くなかったんです。そしてなにより就職することは怖かった。(怖いってどういうことかというのは後述。)


だからまぁ良くある話ですけど、自分探しも兼ねてフリーター生活に入ったわけです。
そこでたまたま入った会社の仕事が面白くって3年も続いちゃって、出来ればそういう仕事をしたいなぁとか思い、一度は似たような別の会社で正社員として職に就いたのですが、現在は辞めて家業を手伝ってます。面白いですね。


じゃ、これから一生家業でやってく覚悟が付いたかどうかと言うとそういうわけでもないw。
ただ仮に人生の一区切りを60歳としてそこまで働かなきゃいけないとして、学校を卒業したばかりのころ(僕は当時24歳でしたが)はまだあと36年もあって、今まで生きてきた人生の1.5倍の長さの時間を懸けられる仕事なんて想像も出来なかったし、そういう職業を選ばなきゃいけないということに強迫観念というか、ものすごく恐怖心があったんですよ。だから就職活動が出来なかった。


でも、それからもう8年も経って区切りの歳までを折り返してしまうと、あと残りの年月って自分が生きてきた時間より短いんだって思うだけで、「なんだ、大したことないじゃん。あっという間だね」って気持ちになって、「まぁ今後どうなるかわかんないけど、今まで何とかなってきたんだから残り28年くらいなんとかなるっしょ。」とそんな気持ちになってくるのです。


とはいえやっぱり28年は長いし、支払いはキツイのですが。
そんなわけで今後のコン参加はあまり金銭的にきつくならない程度に留めたいと思います。
(それが一番ムズカシイ〜。あと金銭管理をきちんとしようと思いました!)