モーニング娘。=
なっち。
やっぱり象徴だよ。って今日改めて思いました。
娘。にいるときのなっちは、なんかソロとかで歌ってるときのなっちとは違うような気がする。なんだろう、安倍なつみとして歌うことと、モーニング娘。の安倍なつみとして歌うことには、きっと違いがあるような気がする。
ん〜、ちょっと前にネットに上がってたなっちのインタビューが興味深かったので転載。
−−(略)そこで聞きたいんですが、今までも『恋のテレフォン Goal』のような女の子の限りを尽くしたような曲は歌っていますが、アイドルらしい曲を歌うときってスウィッチが入ったりするもの?
安倍なつみ:自然と入る。ただ、急にオフからオンに切り替わる感じではないですね。徐々にそこへ意識が向かっていく感じです。
−−アイドルらしい曲って、どれだけぶりっ子になれるかが重要だと思っていて。それをナチュラルに出来ちゃう人と意識して演技している人がいるんですが、なっちはナチュラル派なんですかね?
安倍なつみ:分かんないですけど「怖い」「なんでそんな風になれんの?」って言われることがある(笑)。それが演技なのか、自然にぶりっ子らしくなってるのか、分かんないんですよ。でもどこか客観的な自分が私にはいつもいて、肩の角度とかよく見てます(笑)。だから完全にナチュラルでやれている人もいるけど、私は違う感じがするなぁ。
−−なっちの中で「アイドルはこうあるべきだ」っていう理想のアイドル像みたいなものがあったら聞かせてほしいんですが。
安倍なつみ:いつも笑顔だよね。テレビやステージに立つ人は“夢の人”っていうイメージがあるんですよ。やっぱりそうでなきゃいけないし、そうであってほしいと思うんですよね。どんなに普段の姿がハチャメチャでだらしなくても、ステージに立ったときはやっぱり夢を与えてほしいって思う。そういう意識を持っててほしいなって。お客さんもそういう風に思ってライブ会場に行ったり、テレビを観たりする訳だから。で、やっぱり笑顔がキラーン!って感じが良いですよね、アイドルは。笑った瞬間に輝く感じ。そういう人がやっぱり残っていく気がしますね。
『私は完全にナチュラルじゃない。』
『アイドルは笑った瞬間に輝く感じ。』
…実は明確な意思が、『娘。の中のなっち』を作り上げているのかも、しれない。
http://www.hotexpress.co.jp/interview/100915_abenatsumi/page3.html
インタビューは3ページに渡るロングインタビュー。最近のアイドルとか娘。とかが語られてて、なかなかに面白いです。まだ読んでない方は是非。