シルヴィア

グイン122巻を買った。


シルヴィアのために泣いた。
シルヴィアのために泣いたヤツがいるんだとブログに書いておきたくなった。
(小説読んで泣ける奴ですw)


…やっぱり栗本薫は女なんなだなぁと思った。
男心ってそんな風にふっと切れない…と思う。
ん〜、冷める瞬間はあると思うけれど、その移り変わり方が男はもっと未練がましいと思う。


20年近く付き合ってきたけれど、初めてグインという主人公に失望した。
まぁ、記憶を操作されて多少人格に変化ある訳ですが。
それもこれも長く続くサーガの一場面に過ぎない訳ですが。



最後の結びの一文がなければよかったのに。



『ヤーンは奪い給い、与え給う。』
決まってしまったと思える未来にも、ヤーンがどんな未来を用意しているのかは我々の知る所ではないのだから、今後も続くであろう大嵐が過ぎ去る時には、せめて幼子の魂に平穏が訪れることを、心から祈念して止みません。


そして…。
全天に光り輝くシリウスが、一筋の光明であって欲しいと願うばかりです。



…って、グインサーガ読んでないとなんのコトやらさっぱりなエントリですねw。
今から読むのは大変ですが。現在122巻まで好評発売中、続刊も随時発売です。
ちゃまは20年続けて読んでる(爆)。
これだけ読んでるのは菊地秀行氏の魔界都市ブルースシリーズくらいかな。
どちらもきっと作者が死ぬまで(?)お付き合いするのだと思いますが、末永く続いてもらいたいモノだと切に思います。


あと、グインサーガTVアニメ化だそうで。
ビックリ。
下手なモン作ったら炎上モノだなw。