これは…危険だ。デカルチャー!
引き続き実写化ネタ。
http://cinematoday.jp/page/N0014210
「超時空要塞マクロス」ほか日本製アニメ3つを合わせた映画トビー・マグワイア製作で始動!
(前略)
…作品は、「超時空要塞マクロス」「超時空騎団サザンクロス」「機甲創世記モスピーダ」を一つの作品としたSFロボットアニメ「ロボテック」の映画化作品で…
何故、超時空3部作の『オーガス』がないねん?
何故モスピーダやねん!?
と思って、元ネタになった『ロボテック』というアニメを調べてみたらwikiでその疑問を解説してくれました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF
「超時空シリーズ」である『超時空世紀オーガス』が含まれず『モスピーダ』が加わっているのは、オーガスがタツノコプロではなく東京ムービー新社の製作だからである
なるほど!
今回の実写版もタツノコプロが協力しているようです。
(期せずしてタツノコネタが続いてる…。偶然??)
またそもそも何故それぞれ独立したストーリーである3作品が一つになったのかの解説も。
3作品を組み合わせたのは、当時のアメリカのテレビ局では平日帯のシンジケーション番組に最低65話が必要とされ、1作品だけでは話数が足りなかったため」だという。マクロス36話+サザンクロス23話+モスピーダ25話では計84話になるが、回想シーンなどを編集した第37話が追加され全85話で放送された
記事をよく読むと、制作そのものは昨年2007年9月7日に発表されてたみたいですね。
なんかアメリカではガンダムより先にマクロスが放送されたので、マクロスの方が人気ある。みたいな情報は漠然と知っていたのですが、3作を一つにまとめたモノだとは知らなかったです。
それに合わせてストーリーも変わってるようだし。…それマクロス人気じゃないじゃん。とか思っちゃいますが。
もうちょっと検索した時に『アメリカ人が初めて本物のリン・ミンメイにであってデカルチャーを受けた』って話が面白かったので紹介。
http://www.hinalog.com/blog/2007/06/post_103.html
マクロスのリン・ミンメイはアメリカで何があったというのか!
・・・バーガーキングでバイトしていた女の子をいきなり声優に起用したらしい(笑)
p.137〜「ロボテックのリン・ミンメイでデカルチャ!」の部分をちょっと要約して紹介すると、
声優選びに悩んでいたら声の良い店員さんに出会ったのでスカウト、歌のライセンスを買わなかったせいで全然違うダサい歌を使用、その女の子が歌はあんまり上手くないという・・・微妙な感じに(笑)
しかしながらアニメ自体の人気はかなり高く、ヒーロー物とは全く違う善悪のはっきりしないストーリーが冷戦中の時代背景にマッチしていた事や、三角関係の恋が初の女性ファンを獲得するなど、そんな微妙さでもかなりの大人気だった模様。
で、劇場版が待ちきれなくなったファンが日本で公開された劇場版のビデオに字幕をつけて(要するに海賊版)サークルなどで上映、それを見てみたところ・・・そこには飯島真理が歌う「本物のミンメイの姿」があったという・・・!アメリカのオタクが萌えに出会った瞬間というわけです。(笑)
実はこれはこの本↓
- 作者: パトリック・マシアス,町山智浩
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2006/08/09
- メディア: 単行本
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今度パラパラって読んでみよう〜っと。