5/ 8(木)  新あいぼん祭り ロフトプラス1

TBSラジオ『ストリーム』5/12放送分「コラムの花道(担当コラムニスト:吉田豪氏)」より
http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/files/st20080512.mp3

吉田氏(以下:吉)
「ボク、オファーがあったけど出なかったイベントで杉作J太郎さんの加護亜依復活記念の「あいぼん祭り」ってのがあって」


松本ともこ(以下まっぴー:ま)
「あっ、へぇ…、復活?」


吉「まぁ、復帰したじゃないですか。」
ま「はいはい。」
吉「ブログなんか始めて。でも芸能界の圧力でろくな活動出来ないでいる。で、彼女の復活記念がロフトプラス1であって、(まっぴー:さすがJ太郎さん…)宇多丸さんとか掟ポルシェとか出てたんですけど。」


小西克哉氏(以下:西)「へぇ。ん〜。」


吉「ボクはそのオファーに返事しなかったんですね。」
西「うん。」
吉「…正解でしたw」
西「なんで?」
吉「大惨事になってましたよww」
西「どうして、どうして?!w」
ま「どんな風に?」


吉「あの〜ですね、杉作さんは完全に手ぶらで行って、何するかも決めないで行って。で、偶然出演者の一人が気を遣って彼女のブログを全部プリントアウトしたと。で、あとはしょうがないからそれをネタにしようっていうことになって。7時半から11時半まで延々ブログを朗読して、みんなでいろいろと考えるだけっていう。」


西「(笑)」
吉「地獄ですよ。」
西「ヒャーハッハッw」
ま「お、お、お客さんは入れてればさぁ、なんとかなるじゃん?」
吉「それがお客さんはFULL HOUSEだったんですけど、」
ま「はい」
西「すごい」
ま「すごいすごい。」
吉「本物のヲタの人がいっぱい来てたんで、本気で怒って途中で帰ったりとか。」
西「ちょっと面白いじゃない。緊張感があって。」
吉「いや、壇上は緊張感ゼロなんですよ」
西「あ、そうなの」
吉「しかもエールを送るし、裏ネタもないものだから、なんら別にヤバイ話しも何もなく。みんなで『頑張って欲しいね』的な感じでw。」
西「そうなんだ」
吉「大変だったらしいですよ」
西「怒って帰るとかそうなんだ。『なんだこの企画は!?』って話しなんだね。」
吉「そう、酷いって。本人(←あいぼんね)も来ないし。なんだこれって。」


西「…4時間?」
吉「4時間。」
西「7時から11時…」
ま「でも、聞いたらなんか勇気出てきちゃった(←今度まっぴー主催イベントの予定があるため)。そんなので良いんだ。」
吉「いいんです。はははっ。」
全員「(笑)」
吉「一番下のランクですよ。」
ま「すごい言い方、J太郎さんでしょ?」
吉「それで、満員だったのが11時半の休憩の時にほとんど帰って。」
ま「えっ、帰っちゃうの?やだ、それは寂しいね。」
吉「またオールナイトにしちゃったんですよ。」
ま「あららららオールナイト!?」


西「何時までやるの?オールナイトって。」
吉「つまり朝までですよ。」
西「えーっ!うそ〜(絶句)」
ま「『えー、うそー』ですよね(笑)。」
吉「で、最後報告入ったのが、壇上が2人でお客さん2人だったという。」
西ま「え〜〜!!」
吉「お客さん、内一人は寝てたっていう。」
西「(笑)」
ま「ひぇ〜」
吉「1人起きてる人のためになんか話すっていう…、ねぇ?」
ま「すごいですね。」
吉「しんどいなんてモノじゃない。死にたくなりますよ。」
西「でも、でもなんか、なんかさ。政治家。へんな泡沫候補の政治家って、聴衆一人のところを延々しゃべってる人みたいなさ。」
吉「大川総裁みたいな」
西「大川興業大川総裁みたいなさ。世の中そういう人もいらっしゃるからね」
(以後、話題が移って小西氏出演『メデューサの瞳』等の話へ…)


…、はい。いきなりイントロダクションにラジオの書き起こししちゃいましたが。
以前にマギボンちゃんを取り上げた時(http://d.hatena.ne.jp/tenten-chama/20080410/p3)にもこの番組について触れたんですけど、結構サブカル系のコメンテーターが出演している番組なんですよ。
今回のあいぼん祭にも出演している杉作J太郎氏、宇多丸さん、掟ポルシェさん、能地祐子さんもコラムニストとして番組に出演経験アリ(のはず)です。能地さんについては旦那さんの萩原健太氏がこの番組のミュージックパティスリーというコーナーの火曜日を担当しているという縁もあります。


…結構準レギュラーの傾向的にはハロプロに強い布陣が揃ってるんですよね。
だけど、司会の小西氏、松本さんがハロプロに興味ない(泣)。
とくに松本さんはアンチだと思うな。今までの反応を見てると。
あややがゲストに出た回とか妙にテンション低かったし、ウィークリーランキングでハローの曲が入った時は絶対スルーするし。まぁ、DJさんですからなんかこだわりあるんでしょうけど。


だけど、スタッフには絶対ハロヲタがいる(いた)と思う。
以前のんちゃんがもつ鍋に週5で通う話をしてた頃。あるコーナーのお題に「もつ鍋ブーム」を取り上げてたのにはピーンと来たものです。
だからこの番組には娘。(ハロー)特集を一回やってもらいたいと思ってるんですけど、まぁ無理なのかなぁ。番組も脂がのって円熟期に入ってると思うんですけど、その分身内話的なノリが最近酷くなってきたので、文化放送大竹まことラジオに転向しようか迷い中だったりしますw。



さて、そんな話しはそのくらいにして肝心のあいぼん祭りの感想ですが…。
ボクは楽しかったですよ。怒って帰ったりはしてませんw。(ただ早めに上がりましたがね>22:30)


入場したのは開演の10分前くらいだったかな?知り合いは某P氏とお知り合いの方がいらっしゃいました(Pさんは来る気なかったんだけど、誘われたし、なんか変なこと言ったりしてないか見に来たって言ってましたねw)。Pさんの隣に座らせてもらって開演を待ちました。


会場はボクが入場した時にすでに大入りで。あいぼんヲタっぽい輩もいましたけど、むしろアングラ系のこういうライブが好きな人の方が多いように思いました。雰囲気もそれほど悪くなかった。もちろんあいぼんヲタ的にはつまんなかったようでラジオで行ってたように先に帰った人も(Pさんは21:00過ぎには上がられましたw)いましたが、怒声が上がるなんてコトはなく『ぐだぐだ時々笑い』の中進行したイベントだったと思います。


今回の出演者は

杉作J太郎、伴ジャクソン、メルヘン長井、ごっしー、掟ポルシェ宇多丸能地祐子、ほか

ということでしたが、掟さんと宇多丸さんは遅刻。でも、ちゃま的にはJ太郎さんと能地さんがお目当てというか、何を言うんだろうってのが興味があったのでまずは問題なし。(但し掟さんと宇多丸さんはパヒュヲタとしても知られてるので、非ハロ的側面からの発言があるのか?それは興味がありました。)


そうして出演者が出てきたものの、ラジオで言ってるとおり、話すネタも、段取りもないので、なんともない話(自己紹介とか、あいぼんの謹慎経緯についてとか、最近のあいぼんについてなんか知ってる?)が続いてとかいう前段があってブログの朗読会に移ってますから、その朗読会も大した感想出て来ないですからw。ほんと『イベント』としてはゆるーいイベでしたね。


ただ、あいぼんについてはボクも日記でとりあげたりあまりしないし、誰かと語り合ったりすることもないし。やっぱ気持ち的にまだアンタッチャブル的なところがあるんで。たまに現場で、「あいぼんブログ読んでます?こんなコト書いてありましたね。」くらいの会話をするくらいですかね。
だから、他の人がこんな風に感じてるんだ。とか、このキーワードからこういうコトを読み取るんだってのが素直に面白かったです。例えば『こずえりん』からセレブ人脈とか、あいぼんの英語からきゃろるきんぐ好きなん?とか。そんなの。


21:30過ぎくらいにやっと宇多丸氏登場。ちょっととんがったヒール的発言もあり〜の。でも、根本的にアイドルってモノに真摯に向かい合ってるなという印象で、ちゃま的には納得。
ブログ読み合わせも宇多丸さんが入ってちょっと雰囲気が変わりましたね。
なんだかんだ佳境にさしかかって面白かったのですが、22:30に用事があったため席を立ちました。
結局掟さんはちゃまがいる間には現れず。意見が聞けなかったのは残念でした。


あと能地さんね。
ハロヲタ的には『娘。×つんく♂』のライターさんということで『ウチらが知らないあいぼん』的な部分から語ってくれるかなぁ?と思っていたのですが。最近のあいぼんを知らないというのもあるのでしょうが(ホントかどうかは知らないケドw)、ウチらヲタ的な意見以外は聞けなかったのが残念だったかな。(今でもハロ寄りの立ち位置なのは嬉しかったですが。)
ちょっと話はずれますが、最近どこかの雑誌で娘。特集をしてたときに能地さんが『光井愛佳からは初期メンの匂いを感じる』的な発言をされてるのを読んで、あ、まだこの人の見る目はハロライター現役のものだなとニヤリとした覚えがあります。その辺についてはまたそのうちに語りたいかな。


…という感じであいぼん祭について書いてたら時間が過ぎちゃった(苦笑)
MilkyWayイベ他についてはまた明日以降に。