元日と元旦

昨日ネタにしとけよって話ですけど。
元日と元旦の違いってご存知ですか?


元日は一年の元(はじめ)の日。一月一日のことですね。


では元旦は?と言うと、『旦』の字が地平線(下の横棒)から現れた太陽(日)を表していて、特に「元日の朝」を意味するのだそうです。で、年賀状には差し出し日にかかわらず『元旦』って書くのが慣習になってるんですって。…なんて解説してみましたが、ご存知の方も多かったかな?


さて、そんな『元旦=元日の朝』とくれば『初日の出』と連想してしまいますが。
みなさん初日の出ってどんなイメージですか?


日本は海に囲まれてる島国ですから、海(水平線)から昇る太陽でしょうか?
それとも日本は国土の7割が山ってくらい山がちですから山から昇る太陽でしょうか?


ちゃまはあまり初日の出は見に行かないんですけど(w)、一度九十九里に見に行ったことがあります。なので、海から昇るイメージと言いたいところなんですけど、なんか山から昇るイメージがあります。
ううん。山って言っても、富士山!富士山のイメージなんです。


やっぱり正月と言えば初夢。初夢と言えば『一富士二鷹三茄子』なわけで。
ほら正月になると富士山がバーンって出てくるCMとかよく流れるじゃないですか??、そういうことが刷り込まれてて初春と言えば富士山しかないでしょ。と思うのじゃないかなと分析してみる訳ですが。


どういう訳かちゃまの中では『富士山&初日の出』→『鏡餅』のイメージなんです。
イヤ逆かな?鏡餅を見ると日の出っぽく見えるっていう。
単純に形がそう見えるってだけなんですけど。


実際には鏡餅は日の出にはあんまり関係ないんですけどね。
『鏡』餅と呼ばれるのは、昔の鏡が円かった(鏡餅の円は人のたましいの形らしいです)事に由来しているし、上に橙を乗せるのは『子孫が"代々"続きますように』という由来のモノなので。


でも、なんだか初日の出っぽく見えませんか?
そう「みかん」ってなんか太陽っぽいんですよ!