フィナーレが終わって

いよいよその時が迫る。緊張が高まる。
膝上には麻琴を送る為のサイリウムが準備万端用意されている。



幕が下り、拍手が鳴り続ける暗闇の会場の中に一本、また一本と青い光が点りはじめた。
…!?
ちょ、ちょっと、ここサイ企画のタイミングじゃないでしょ!



サイリウムの使用はカーテンコールの小川さんの挨拶時 (またはセレモニー時)のみとします。小川さんの挨拶が始まってから使用してください。

な?まだ早いんだって。
…え〜い、ままよ。こうなりゃ振るしかない。ポキポキポキ。
「麻琴〜!!」
とマコトマコトの麻琴コールが起き、会場は青い光で埋められたのでした。


幕が開き、麻琴コール&青サイの客席へ向かって、よっすから一言。
「みなさん、それは後でじっくりと(笑)。」
麻琴コール&青サイ、ちょっと休止w。


あ〜、なんか麻琴の卒業式らしいよね。この後の展開を予想させるものでしたよ。


でもね。
麻琴のサイリウム企画をやるならこのタイミングがよいのではと前から思っていて。
だって、それまで真っ暗だった客席が幕が下りて数瞬後、再び上がったときに青く染まっていたらビックリするじゃないですか。
だからね、間違いだったけれど結果としてこれで良かったんだと思います。
実際、この後の麻琴の挨拶時って、タイミング合わせづらくてコッチはコッチでグタグタしそうだし。結局麻琴は麻琴らしくしか終われないんですよ、きっとw。