ネタバレ


…だと思ったら、全然ネタバレじゃなかったので普通に更新w。(ニュース記事で大枠紹介されてました。http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/02/21/04.html
でも美貴ちゃんの公演の内容に関するモノなので危険を察知された方はスルーして下さい。






「この女は、姿形は大人の女だが、実はその身体は墓場の死体をつなぎ合わせた物。そして魂は今死んだばっかりの赤ん坊の魂をいれたところだから赤ん坊そのものだ。しかしこの女HAKANA(はかな)は100日経てば本物の人間の女になるので、その時十分に抱いて可愛がればいい。HAKANAは鈴次郎のものだ。しかし100日経たない間にHAKANAを抱くとHAKANAは水になって流れてしまう… 」


ヘケート様特別出演w。



今度、美貴ちゃんが明治座で主演公演をされるそうで。タイトルは、
明治座NEO時代劇
HAKANA(「いとしの儚」より)
http://www.meijiza.co.jp/info/2008/04/main.html


コチラの作品、元々は劇団扉座さんが2000年に初披露された演目で『いとしの儚−100DaysLove−』として上演されていたようです。(美貴ちゃんの方の『「いとしの儚」より』はそういうことなんですね。)
劇団扉座HP >>> http://www.tobiraza.co.jp/
いとしの儚 >>> http://www.tobiraza.co.jp/library/itoshinohakana.html
観劇レポ  >>> http://d.hatena.ne.jp/peat/20000616#p1
(探せばもっとあると思うんですけど、ぱっと出てきたのを一つ。レポはネタばれを含んでる(と思われる)ので要注意で。僕はとりあえず最初の数行だけ読んで、核心部分は見ないようにしてますww。)


そして2002年に井川遥が主演して、今回同様に杉田成道氏が演出する『HAKANA〜いとしの儚より  〜』が上演されます。
つまり美貴ちゃんの明治座はこっちverってことですね。
ちゃっちゃっと見つけたレポを二つばかし紹介。
http://homepage1.nifty.com/mneko/play/A/20020706s.htm
http://www2.plala.or.jp/taracha/other/hakana2.htm


さらに、2007年。新たに立ち上がった座組『遊座』にて「いとしの儚」再演。
主演 横山智佐 !
広井王子プロデュース !!

なぁるほどねぇw。
コチラは智佐さんが扉座の「いとしの儚」を観て感激し、『いつか自分も演じてみたい』と思っていたそうです。
作品HP  >>> http://priere.jp/stage/0703/
観劇レポ >>> http://blog.goo.ne.jp/aban3rd/e/fbf460dd72a92787b81c4feaad0ac9b0



そして、今年2008年に美貴ちゃん主演の『HAKANA』が上演されることになったのですね。
軽く『いとしの儚』の歴史をたどってみましたw。




ボクも昨日、美貴ちゃん主演舞台の一報を聞いていたのですが、パパッと記事を読んでとりあえずその事実だけ把握したって感じだったんです。で、今日改めてどんな内容の舞台なんだろうと思ってレポをあさってみたら、なんかメチャクチャ面白そうなんですよ!!


ちゃまがレポ探しして始めて出会って、一気にテンションが上がってしまったレポはコチラ。
http://www.sakawa-lawoffice.gr.jp/sub5-2-a-54(hakana).html
ココは本当にネタバレアリなんで要注意で。
上記イタリックの部分もコチラからお借りしました。



死体を寄り集めて作った絶世の美女に今死んだばかりの赤子の魂を込めて、100日経ったら人間に。
しかし人間になる前に情を通じてしまうと美女は泡沫と消えてしまうっていう設定が、まずイイじゃないですか。


そして、また文章お借りしますが

 100日間は絶対に男に抱かれてはならない。もしそうなれば、HAKANAは水になって流れてしまう。従ってHAKANAは女郎でありながら、「ホンバン」は絶対にダメ。そこで役立ったのが(ここはナイショでw)学んだ男殺しのセックステクニックだった。
 その性的テクニックで客を次々と集めるが、男たちは最後までたどりつくことなく、必ず直前であえなくダウン。それでも、そのあまりのテクニックの良さに客は次々と・・・。
 そこで、女郎HAKANAについた名前は、「させず太夫。よくできた名だ。


もうミキサマどれだけ女王様かと。ツンデレかと。
特に『させず太夫』というそのネーミングにちゃま大興奮ですよ。
(ニュース記事中でも『させず太夫』の一文があることには後ほど気づくんですけどね。あぁ恥ずぃ。)


そして演出の杉田プロデューサーの一言がまたそそるんですけど…
「彼女の強いまなざしに、女優としての無限の可能性を感じる。泣かせてみたい笑顔がいい」


どうですか!?
『泣かせてみたい笑顔がイイ』って、なにこのシュミな発言w。
っていうかわかってらっしゃる。
そう、美貴ちゃんは実は女王様のようでいて違う面も持ってるんですよね〜。


…観たい。
観に行きたい。
絶対この劇面白いモノ!ちゃまの直感がビンビン言ってますよ。


あと、こういう変態チックな発想だけじゃなくて、過去レポ読んでも、みんな「泣ける」って書いてあります。実はハチャメチャなようで泣けるラブストーリーみたいです。ちゃんと芸術観に行きますってばw。


3/16から申込み開始なので(通常FC申込みとは違いますよ!)興味のある方は是非是非申し込んで観に行って下さい〜。


※申込み方法は詳しくはコチラをご覧下さい。
http://www.helloproject.com/schedule/01/05/list/list-fujimoto.html