ハロコン感想。

さてさて。ハロコンからもう大分経っちゃいましたが、書きかけの分があったのでそれだけでも上げておきたいかなと思いまして。一番印象に残った曲のはなしなどを…。


今回のハロコンは「10th アニバーサリー」ってことで、懐かしのシャッフル曲とか、タンポポ・プッチとかもありましたし、SSA限定で娘。OGを交えてほぼオリジナルの『ピース』→『ミスムン』とかもありましたし、もちろん各グループの今の歌、代表曲等もありましたし、真野ちゃんのいる音楽ガッタスもありましたし(w)。2時間半ほぼノンストップの盛りだくさんのステージでした。


そんな多くの曲の中でちゃまが一番印象に残った曲は、実は『ふるさと』でした。
この曲のイントロが流れてジュン&リンの2人でまず歌い始めた時に、あぁこれはありだなと思ったんですね。「遠く中国から出てきて娘。として日本で活動する2人にこの曲を歌わせるとは。やるな、こう来たか!」なんて思ってて。すると途中からこはみつが合流して歌い始めるんですが。


そうしたら急に小春が加入した2005年の娘。を思い出しちゃって…。
みっつぃ〜には悪いんだけど、ずうっと小春を見ていました。


オリジナルの『ふるさと』の頃、ぼくはまだ娘。に関心すら無くって。(むしろB級アイドルとして斜に見てた。)その後、ライブで何度か聞いたり、FC DVDでのんちゃんが歌ったり、愛ガキが歌ったりしてましたけど、やっぱりあまりピンと来なくって。それが今大きな存在感となってちゃまの胸に迫るのは、「小春」が歌った2005年の『ふるさと』がとても心に残っているからなんです。


2004年って年は、正月になっちが卒業して。夏にののあいが卒業しました。また、同時期にかおりと梨華ちゃんの卒業が発表されて…。たった1年でこれだけのメンバーがみんないなくなっちゃうことになって、『娘。物語』を追い、加入脱退に対する許容量が大きい僕でも、あまりに主要メンバーが失われてしまうことに危機感を抱いてました。


そんな中行われた娘。秋ツアー。のんちゃんのいない娘。を見て、自分が如何に他のメンバーも好きで、娘。というグループが好きかを再確認し、推しメンに寄らない『娘。ヲタ』であることを自覚したのですが。逆に、のんちゃんの卒業でののヲタの一部が娘。から離れてしまったのも事実ですし、同年ベリーズ工房がデビューして、やはり娘。から離れるヲタが現れたこともまた、僕を娘。に傾倒させていくことになりました。そう、この頃ほど僕が娘。に対して右翼的になって、娘。以外の存在を受け入れがたくなってた時期もありません。それは多分、愛情だけじゃなくて、失望とか嫉妬とか悔しさとかそういう暗いモノがない交ぜになっていたと思います。(それを認められるようになるのは1年後までかかるんですけどね。)


一方で、夏も過ぎた頃に7期オーデ(ラッキー7オーディション)の発表があり2004年の下半期はこのオーデにとても期待していました。しかし、年明け2005年1月。結果は該当者なし。落胆しました。新メンが加入して圭織のラストを見届け、梨華ちゃんから娘。イズムを伝承されてなんて勝手に考えてましたから。(白井さん元気かなぁ)


だから圭織の卒業後になりましたが、その直後に行われることになった『娘。オーデ2005』の時は、絶対合格者が出て欲しいと思っていたんですね。
オーデの進む中、梨華ちゃん卒業のカウントダウンになる春ツアーの途中でまた事件が起こります。2005年4月の矢口ちゃんの脱退。正直、矢口ちゃん(&圭ちゃん)→梨華ちゃんってのが自分の中での娘。イズムの継承順って思っていたので、梨華ちゃんがいなくても矢口ちゃんがいれば伝わるものがあると思っていたのですが。その矢口ちゃんがいなくなるってのはほんとちゃま的に大事件で。(梨華ちゃんの後は梨華→ガキさんであり、梨華→カメ?とも思っていたのですけど)。
最早、新メン加入は希望と言うより悲願とか祈りに近いものがありました。


そうして、待って待って待って、7期メンバーとしてやっと加入してくれたのが久住小春だったわけで。日頃小春に関しては放任主義で(w)あんまり言及することもないですけど、やっぱり思う時は「特別」なんですよね。そして、このオーディションでキーになった曲が『ふるさと』だったのでした。(そんな小春加入に浮かれてた自分は以前にも晒したことがありましたねw →http://d.hatena.ne.jp/tenten-chama/20050501


小春加入後の2005年秋ツアー「バリバリ教室、小春ちゃんいらっしゃい!」、今思えばとても楽しいツアーでした。あのツアーをこなす中で『主要メンバーが失われてしまった危機感』が払拭できて、これからの娘。に対する『期待感』で一杯になりましたから。

あの時、セットリストに『ふるさと』があり、各会場の地元(が近い)メンバーがソロパートを歌うという趣向があったのですが。新潟、小春の地元コンで小春が『ふるさと』を、そのソロパートを歌った時の感動は多分ずっと忘れないと思います。
ご家族が見に来てらしたんですよね。そのご家族を多分見ながら歌ってる小春の顔が良くってね。



♪流れ星を見たら 何を祈ろうかな
 sha la la
 sha la la la
 sha la la la…

 涙止まらなくても 昔のようにしかって My Mother
 涙止まらないかも わがままな娘でごめんね Mother ♪





…で、まぁ現在に至って夏ハロの『ふるさと』でそんなあの頃の感動がフラッシュバックのように蘇ったりしてたと。そんなわけなんです。



明日から、10年記念隊のライブが始まりますね。ちゃまは中野のみの参戦ですけど。
娘。のいろいろな時代の曲をやると思いますけど。『ふるさと』。ありますかね…。
なっちと小春がすごく仲が良いみたいで、夏ハロの時もなんかすごい笑顔で手を組んでスキップするように花道を2人で駆けていたのがとても印象に残っていますが。
なっちと小春の一緒に歌う『ふるさと』が聴けるといいなぁなんて、今ちょっと思ってます。
ひざまくら
(後列ゴメン!)


あっ、なっち誕おめ。かおりも。ね(苦笑)。