で当然あいぼんの話になるわけですが。
(心の声)
『マスコミから、いつまであいぼんの事を聞かれ続けるのか。
多分僕は「ずっと、一生」聞かれ続けるんだと思う。辻希美がタレントを続ける限り。こうやって集中的にでないにせよ、折りにつけ思い出したように聞かれることだろう。
まぁ、あの事があってからこうやって正面からコメントをするのは初めて(だよね?)だから、これからは露骨な質問は減るだろうけれど…。』
今回あいぼんについて問われたのんちゃんが発したコメントはもちろん一つだけなのだけれど、会社によって報道の仕方(解釈)が全く違います。
まず、初期に報道されたのはコレでしょう。
▲オリコンニュース(http://beauty.oricon.co.jp/news/44067/)
辻希美、加護に「残念」。新ユニット結成へ!
会見で加護亜依について問われた辻は「残念。個人で頑張ります!」と力強く答えた。
…(中略)
「あいぼん(加護)が東京に上京した時は頑張るぞと思っていたので、(あの騒動は)残念だった。自分自身としては“ギャルル”をイチからやって、“辻希美”として頑張っていきたい」と心境を語った。
確かに大筋ではそうなのですが、この記事を読んだだけではのんちゃんのあいぼんに対する対応があまりにドライであるような印象を僕は受けていて、違和感を感じていました。
そして、今朝になって新聞各社がこの件について書いた記事が続々と上がってきます。
▲日刊スポーツ(http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20070425-189381.html)
辻ちゃんギャル「つじじ」で再出発
Wは事実上の解散。今回の新ユニットに「アイボン(加護)が(復帰に向け)再び上京したとき、頑張ろうと思ったし、自分もやりたい気持ちがあった。ギャルルが、辻希美の一からの出発。自分の夢に向かって頑張りたい」。
▲報知(http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070425-OHT1T00086.htm)
辻ちゃん「頑張る」新ユニット「ギャルル」で新たな一歩
「(今年初めに)あいぼん(加護の愛称)が(謹慎解除に向け)上京してきた時は頑張ろうって思った」と告白。「(喫煙は)残念ですけど、今は自分自身の夢に向かってやりたいって気持ちです。夢は、歌って踊って、いつかはママになって…」と今後の目標を口にした。
▲スポニチ(http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/04/25/01.html)
網タイツ辻ちゃん仰天ユニット発進!
<加護への思いはしまって>
「あいぼん(加護の愛称)が復帰に向けて上京していた時、これから一緒に頑張ろうと思っていたし、自分自身の中では(いまでも一緒に)やりたいという気持ちはあります」と明かした。加護問題について、じっくり語ったのは初めて。ただ、現実的には厳しい状況に「残念ですね。吹っ切れた?いや、というより個人で頑張ります。いまは(ギャルルで)1から夢に向かって頑張りたい」と、複雑な思いを胸に秘めて新たに旅立つつもりだ。
▲サンスポ(http://www.sanspo.com/geino/top/gt200704/gt2007042501.html)
辻希美が再出発!時東ぁみ、ギャル曽根と「ギャルル」結成
「(地元・奈良で謹慎していた)あいぼんが(復帰に向けて)上京してきた時、一緒に頑張ろうと思っていたので残念です。(今でもWを)やりたい気持ちはあります」と少し寂しい表情を浮かべたが、気を取り直し「ギャルルを一から、辻希美として頑張っていきたい」とこのユニットに賭ける思いを熱く語った。
▲デイリースポーツ(http://www.daily.co.jp/gossip/2007/04/24/0000313192.shtml)
加護と決別…辻ちゃん新たな旅立ち
「あいぼんが(復帰に向けて)上京してきたときは、がんばろうと思っていたんですけど残念です」と初めてキッパリと答えた。(中略)
「自分自身は(加護と)やりたいという気持ちもある」と未練もチラリ。「吹っ切れましたか?」という質問にも「個人でがんばります」と答えたが、返答するまでには戸惑いの表情ものぞかせた。
しかし、別々の歩みを進めることになった現実は素直に受け入れた。新たなユニットへ加入することになり、辻は表情も言葉もすっかりポジティブに。「一から“ギャルル”の辻希美としてがんばりたい」とやる気をみなぎらせた。
え〜、元は同じのんちゃんの言葉なんですが紙面の関係か、注釈が多いせいなのか、読んで抱く感想は掲載紙によってかなり違うものになっていますw。事実を曲げてでも『伝えたいことを伝える』ことが報道だと思ってるから新聞は売れなくなっちゃうんだよなぁ。
えっと、ようつべで見つけた動画と、今朝録画したらじかるっ!だけの映像からの書き起こしなので途中が明らかに抜けてる部分があるのですが、のんちゃんの発言は以下のようでした。
「あいぼんが、あの、東京に、こう、上京して来たときは本当に、この後頑張ろう!とも思っていたりしていたので、やっぱり、(a)今回のことについては凄い残念なんですけど(b)、やっぱり、なんだろう、自分自身の気持ちは!(c)自分自身の気持ちとしては(d)このギャルルを…、また『一から』…一からの辻希美として、自分の夢に向かって頑張りたいと思います。」
ようつべでひろったのは「まるよみエンタ」のコメントで『初め』から(b)まで→中略→(c)から『最後』までの映像。aの前後とdの前後は連続していることがわかります。
ではa、dってなんだ?と言うと、これがらじかるっのコメント映像の編集点で、aからc→中略→dから『最後』までで放送されたのですね。ここからbにはcまでの続きがあって、cの部分にまだわからないちゃまの知らないコメントがあることが推測されます。
コレを踏まえて考察をしてみます。(めざましあたりでノーカットのコメントとかやってたらただの恥さらしですね〜w。)
まず最初の報道ではなかった「(あいぼんと今も)やりたい気持ちはあります」という言葉がサンスポ、スポニチ、デイリーの三紙に見えます。この発言、おそらくあったのでしょう。
(それは個人的にとても嬉しいことでもあります。)
しかし、コレが日刊スポーツでは「やりたい気持ちはあった」と過去の表現になっています。そして報知に至っては、「自分自身の夢に向かってやりたいって気持ちです」と、『やりたい』という言葉は入っていますが最早全く意味が違っています。オリコンでは触れてもいません。
また、デイリーに詳しいですが
>「吹っ切れましたか?」という質問にも「個人でがんばります」と答えた
とありますし、オリコンでも「個人で頑張ります!」とあるのでこのやりとりがあったことも伺えます。でも、デイリーは『「個人でがんばります」と答えたが、返答するまでには戸惑いの表情ものぞかせた。』とあるのに、オリコンは『「個人で頑張ります!」と力強く答えた。』とまったく受ける印象が違う。ホントどっちを信じろと言うのでしょうか。
…ということで、これらのことからちゃまが推測したのんちゃんのコメントはこんな感じです。
「あいぼんが、あの、東京に、こう、上京して来たときは本当に、この後頑張ろう!とも思っていたりしていたので、やっぱり、今回のことについては凄い残念なんですけど。やっぱり、なんだろう、自分自身の気持ちは、『やりたい』という気持ちはあります。」
(吹っ切れましたか?)
「…個人で頑張ります。」(とまどいながらも凛として)
(新ユニットについて)
「自分自身の気持ちとしてはこのギャルルを…、また『一から』…一からの辻希美として、自分の夢に向かって頑張りたいと思います。」
こんな感じじゃなかろうかと。どうでしょう??
個人的にはなんでのんちゃんの発言がのんちゃんの思う形で報道されないかなぁと悲しくなってしまいますが(それは考察結果が正しいかどうかではなく、現実に各紙、テレビ局の報道が会社によって違うことに思うことです)、果たしてのんちゃんの真意はどこにあったのでしょうか。私はそれをちゃんと汲み取ることができたでしょうか。…。
もし他局の報道で未知の(C)の部分を流してたという情報があれば是非教えて下さい。私は知らないまま怒ってるお馬鹿さんかもしれませんのでw。